最近のお風呂リフォームの例を見てみると、老朽化して掃除や使い勝手がわるくなったため新しいお風呂に変えて快適に過ごしたいと考える人が多いようです。なるべく予算をかけず時間も短時間で終わらせたいためユニットバスの交換で済ませるお風呂リフォームを選択し、人工的な素材で出来た浴槽を選ぶ人が少なくありません。しかしそんな中、あえて自然素材のお風呂にリフォームする人も少なくありません。その例がひのきの浴槽にリフォームすること、肌に優しく香りが良い、入浴したときにリラックス出来るといったことからひのきの素材は人気があります。
実際ヒノキにはヒノキチオールといった成分が含まれており、入浴した時は体が芯から温まり湯冷めしないだけでなく疲労回復にも効果があると言われています。ただ最大のデメリットとしてあげられるのが浴槽が木製のためにいつも清潔に保つ必要があるのです。タワシでしっかりこすったり乾かしたりと、メンテナンスが必要でありそれにより寿命が違ってきます。最近のひのきの浴槽にするお風呂リフォームでは、表面にはカビやぬめり、腐食を防ぐセラミックス抗菌加工が施してあるものが多く、昔に比べるとお手入れは楽になってきたと言われています。
業者さんによってはしっかりひのきの材質を見てから浴槽に取り入れてくれるといいます。ひのきだけでなくヒバやサワラなどの材質もあり、最近木製の浴槽は肌にやさしい、香りが良い、入浴中癒されるなどの理由で見直されています。
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