フローリングの補修は究極的にいえば専門の業者に頼むのが一瞥です。しかし、フローリングに傷が付く度に業者へと依頼をしていてはたくさんの費用が必要となります。そこで自分で補修できるところは自らの手で行うことをおすすめします。浅い傷であれば家にある物を使って傷を隠すことができます。
例えば飲み終わった後のティーパックにはタンニンという成分が付着しているので綺麗な飴色がフローリングに馴染みます。ホームセンターなどでは補修キットが売られていおり、それを活用すればやや深めの傷にも対応できます。補修キットの多くは複雑なものではなく、床に合わせた色を塗るための物となっています。それゆえに特に扱いが難しいということもなく、器用でない方でも全く問題ありません。
重要なのは家の床の色と補修キットのカラーを合わせることであり、ここを間違えると色の違和感が生まれてしまうので本末転倒です。傷を隠す際にはやや多めに塗ることもあるので、明るめの色を選んだ方が違和感は生まれにくいといえます。これらはあくまで個人で出来る傷の処理であって、本格的に直したい時はやはり業者にお願いする必要があります。下手にいじり過ぎて悪化させてしまうことがないように気をつけておきましょう。
何年かに一回フローリングを直してもらうことを決めておいて、それまでの間は自分で傷を隠すというようにしている方もいます。特に凹みを個人で直すのは難しいので注意が必要です。
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